ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 画コンテ集
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2017/2/24発売の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 絵コンテ集」にて判明した新事実を簡単にですがまとめていきたいと思います。
Q絵コンテを読みながら順にメモっていった順に箇条書きになっています。
【アバンタイトル】
EVANGELION Mark.04が、当初は「使徒」という設定だった?ネーメズィスシリーズの当初の名称は「円盤シリーズ」
NO35 ※サクラはニアサードインパクトでつらい目にあっている
【Aパート戦闘シーン】
NO5 反応する光の人
NO6 光の人たちになっていく/光の人型に
⇒コード4C出現時の光の柱に関しての表記であり、これを「人」と表現しているあたりが非常に興味深い。
NO24 ヴ上空に人工的なATフィールドが発生。周囲へ広がっていく
【Aパート後半】
NO24 サクラ マジな怒り
⇒ニアサードインパクトで一体どんな目にあったのだろうか。トウジが関わっている可能性も0ではない。
NO31 眼帯に模様光る
⇒未だ明かされないアスカの「眼帯」だが、やはり使徒封印用の模様が仕込まれているらしい。第9の使徒が左目に侵食している可能性が大。
【Bパート】
NO8 カヲル ニュートラルなイヤミのない(ウラのない)笑顔で
NO8 シンジ ちょっとドキッとするシンジ
NO14 レイ 全裸のままビーカーを置く(調整後の薬を飲んでた)
NO20 宙にいるゼーレのモノリス群 1枚減って6枚になってる?模様とかの動きも有
NO45 急に何かを思い出すシンジ 怖い考えが溢れ出す
⇒鈴原トウジの名が書かれた制服を見たときのシンジの精神状態。トウジ・ケンスケ・ヒカリ・ペンペン等がどうなっているのかは語られていない。
NO54 穴だらけで中身がコア状になっている月/月の下に広がるコア化した赤い大地と海/泡状のLCLが月のリングになっている
NO56 奥に出現途中のエヴァインフィニティが見える
⇒Qに登場する謎の巨人たちに関して、「エヴァ」か「インフィニティ」という表記はあったが、「エヴァインフィニティ」という表記は初めて。ただし、スタッフがメモ書きのために書いただけで特に意味はない可能性もあり。
NO56 町を壊すでなく融合しているインフィニティら 天に向っているポーズ
インフィニティがコア化した町に融合していることが判明。
NO71 初号機のコアにダイレクトにダイブしていくユイ
⇒意外にも、ユイがダイブしたコアが初号機のものだったことが判明したのはこの絵コンテが初。ただし、冬月の台詞から用意に予想は可能だった。
NO72 アヤナミレイ(仮称)は、アヤナミ型試作体第6号
⇒冬月のカットされたセリフ「君を運んできた複製体は、Mk.09の暫定パイロットとして用意されたアヤナミ型試作体第6号だ。ユイ君の情報は転送されていない ゆえに碇も興味ないようだ。あの複製体はゼーレのプログラムで動いている。我々の関知しないところだ。」
NO76 手に持つネブカドネザルの鍵
⇒ネブカドネザルの鍵を何かに使用したことがわかる。
NO81 人工子宮 帝王切開 薄膜を破いて出現する13号機
⇒エヴァ第13号機が出てきた場所が人口子宮であることが判明。以前発売されていたヱヴァQアニメーション原画集でも、「子宮膜」等の表記はあった。ちなみに、ヴンダーの主機となっている初号機が入っている場所も同じく人口子宮と思われる。
【Cパート】
NO23 照明の中に見えるリリスの十字架 周囲には白骨化したインフィニティの頭部
NO34 ※Mk.09にATフィールドはありません
⇒第13号機やEVA Mark.09にはATフィールドがないが、これが何を意味するのかは不明。
NO60 頭と肩にささったAA弾 ゆっくりと13号機に吸収されてしまう
⇒劇中での表現だと、マリ&8号機が撃ったAA弾がきっかけで第13号機に変化があったように見えるが、実際はただ吸収されているだけだった。その後、腕が4本になる描写が続いただけ。
NO68 中から出てくるコア
⇒EVA Mark.06の首が切りおとされた直後の「第12の使徒」出現について記したメモ。この時点で、使徒と書かずにコアと書いている点が非常に気になる。
NO85 ゆっくりと体をおこすカヲル 「半使徒化」
⇒「第1使徒の僕が第13使徒に堕とされる」のほか、カヲルの状態に関して初めての追加情報。
NO85 黒き月 表面が脈動して大量のインフィニティを放出する
⇒ヱヴァ:QのDVD/Blu-ray収録のAR台本では「大量のエヴァを放出」と書かれていた。
NO112 未使用の台詞 カヲル「いい事はあるよ。仕組まれた僕らの運命がすでに変わっている。」 シンジ「でもこんなんじゃ誰も僕の傍に来てくれなよ。カヲル君、僕はどうしたらいいの?」
以上がざっと絵コンテを読んでみて気になった箇所となります。くわしく掘り下げるべき箇所が何か所かあるので、後で詳しい解説を追加するかもしれません。
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