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EVA Mark.04 と 消滅したエヴァ4号機の関係
EVA Mark.04(コード4A,4B,4C)は、消滅してしまったエヴァ4号機のデータ等を元に 製造 もしくは 創造 された可能性があります。これらは自動で生み出されていて、コード4D以降が存在している可能性も0ではありません。
エヴァ4号機は、リツコ曰く次世代なんちゃらで稼働時間問題を解決するためのテストベットだったことが判明しています(「旧劇場版」ではS2機関搭載実験で消滅)。さらに、「エヴァ4号機は次世代型開発データ収得が目的の実験機」というセリフがあり、実験機であった4号機のデータを受け継ぎ製造もしくは創造されたMark.04は既に無限稼働ができる可能性もあります。
先ほどから創造という言葉を使っていますが、Mark.04が別名で “ネーメズィスシリーズ”と呼ばれていることが理由のひとつです。神話でネーメズィス(ネメジス)とは “神の人に対する罰の具現化” とされていることから、Mark.04は「神と同等の力」を持つものによって創造されたのかもしれません
そして、今のところ「神と同等の存在」として可能性が一番高いのは、「:破」で “疑似シン化形態(第一/第二)” となったエヴァ初号機です。ちなみに旧劇場版で初号機は、シンジの ”知恵の実” 、使徒の ”生命の実” の両方を手に入れ神と等しき存在となっています。Mark.04のカラーリングが紫色であることも、初号機が無関係ではない根拠の一つです。
北上ミドリなど、ヴィレの面々がシンジにあそこまで嫌悪感を抱いている理由の1つに、ネーメズィスシリーズを生み出して人々を苦しめてきたことが関係しているかもしれません。
【まとめ】
疑似シン化形態(≒ 神と等しき存在)となったエヴァンゲリオン初号機の「生命の実」の力と、消滅したエヴァンゲリオン4号機の実験で得たデータ等を元に生み出されたものがEVANGELION Mark.04(ネーメズィスシリーズ=人類に対する罰の具現化)
…かもしれない。
アスカは、使徒との「共存」状態にあるのか?
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破で第9の使徒に寄生されたエヴァ3号機ですが、搭乗していたアスカは眼帯姿となりました。眼帯の奥がいったいどうなっているのか未だに謎のままです。ただし、いくつか謎を解くヒントがありました。
破 でのリツコの話を聞く限り、アスカの体は少なからず使徒による浸食があったことがわかります。隔離室でアスカを取り囲むようにあった❝ある柱❞もそれを物語っています。この柱は「 結界展開型使徒封印用呪詛柱」といい、使徒の力をある程度封じ込めることができるものと考えられます。
アスカの眼帯には、「結界展開型使徒封印用呪詛柱」と同じような模様が刻印されていることがEVA3.33のDVD/BDによりわかります。よってアスカの左目は、恐らく未だに使徒の浸食が残っているのではと推測することができます。さらに、ヒントはもう一つ。
アスカのキャップには 眼帯ドクロ+目玉 の 缶バッヂ がついていますが
・目玉 = 使徒(青=使徒色・赤=コア)
・眼帯ドクロ = アスカ
というようにと考えることができます。
アスカは、使徒との共存を受け入れ14年間生きてきたのでしょうか。
ヱヴァQ原画集、で判明した新事実
▲上巻
・アバンタイトル、封印の柩(ひつぎ) 内の初号機は“コア化” 状態
・シンジが世界の現状を知るシーンで出てくる大量のエヴァのような巨人は、“∞(インフィニティ)”
・新ネルフ本部を取り囲むように、結界展開型使徒封印用呪詛柱が立てられている
▼下巻
・エヴァ第13号機が出てきたところは巨大な“子宮”の可能性。「腹膜」「子宮膜」などの記載あり。このことから、ヴンダーで初号機の格納されている場所も同じく子宮のような場所と推測できます
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q アニメーション原画集 上巻
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q アニメーション原画集 下巻
「結界展開型使徒封印用呪詛柱」登場シーンまとめ
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
・第3の使徒 VS エヴァンゲリオン仮設5号機戦
・第10の使徒侵食後アスカの隔離室
・「Q」次回予告 マリとレイ(?)がいる部屋の壁
・「Q」次回予告 槍に貫かれ停止中のエヴァンゲリオン初号機まわり
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
・EVANGELION-Mark.04(コードC)登場時に、海上の船が運んでいる
・新ネルフマークに模様が使われている
・シンジ拘束時のベッド回り
・DSSチョーカー
・アスカの眼帯
・ネルフ新本部の柱を取り囲むように結界が無数に配置されている(「Q」原画集上巻により判明)
黒き月のカタチが、林檎をかじった後みたいになってる理由
黒き月ことリリスの卵(新劇場版では現時点での言及なし)ですが、旧劇場版での姿とはだいぶ違ったデザインになっています。
旧ではその名のとおり、黒くて丸い卵というイメージでしたが、今回「:Q」で登場したものは歪なカタチをしています…まるで、“まるかじりした後の林檎”のように。
最初の人間であるアダムとイヴが食べた“禁断の果実”を表しているのででしょうか?
つまり、人類の原罪を表しているということ。
ところで今回わからないのは、黒き月から大量のエヴァが排出される描写があるところです(このページの、「EVA:3.33 AR台本より判明した新事実」参照)。黒き月はリリスの卵…つまり、人類の卵のようなもののはず。旧劇場版でも、人類の魂が還っていき、そして生まれてくるところと説明されていました。ところが、大量のエヴァが生まれてくるような描写。
もしかすると、旧でゲンドウが成し得なかった“アダムとリリスの禁断の融合(※)”によって人類がさらに進化したというようなことなんでしょうか?だから、黒き月が食べられた後の林檎ようなカタチをしているのも、事は成された的な、そういう意味を込めた描写なのでしょうか。
※Qの場合はEVA-Mark.06とリリス。これはMark.06が旧ではアダムに相当の“アダムス”の素体を使用し作られていると仮定。「:Q」DVDに収録されているAR台本に、Mark.06とリリスが融合していることが記載されている(このページの、「EVA:3.33 AR台本より判明した新事実」参照)。
EVA:3.33 AR台本より判明した新事実
アスカが左目(眼帯側)を押さえて「何この光!?ATフィールドが中和してない!!」と苦しんだ理由は、コード4Bのミラー部分に集められた光によってエヴァ改2号機の頭と肩が焼かれ、その痛みがシンクロしていたから。ヱヴァ:破での第9の使徒の寄生はまったく関係なし。
C-0066 「やばい!」と思うアスカ
C-0067 2号機の頭、肩に光が集まり顔をそむけるが焼けていく
C-0068 アスカ、身をよじってアブノーマル 気泡
C-0069 左腕でかばうが左腕も焼けていく
初号機が入っていた十字架のようなものの名前は、「封印の柩(ひつぎ)」
C-0039 封印の柩の脇を通過していく2号機
ヴィレのメンバーがシンジへ冷たい感情を持っていることは明白だが、その中でも北上ミドリは特にシンジを嫌っている。高雄コウジはシンジに同情心がある。
C-0125 シンジを見ている青葉と日向
C-0126 同じく北上 北上には憎悪感も有
C-0127 同じく高雄と長良 高雄には同情心有、長良は無表情に…
エヴァ改2号機が水中で装備していたのは、新装甲服BCジャケット。持っていた槍のようなものはヒートランス。
C-0234 回転しているハンガードラム 2号機の機体が見えてくる
左腕はなし、新装甲服BCジャケット有
C-0414 パイプだらけの主機まわりで作業する2号機
固定された左脚を軸にして足元のパーツに狙いをつけて右手のヒートランスをふりかぶる
鈴原サクラが可愛い
C-0291 サクラUP 指で鼻の下をこすりつつ
サクラ「ハイ!妹です(テヘ☆)
EVA-Mark.09がシンジを連れていった際にミサトがDSSチョーカーのスイッチを押せなかったことに対して、リツコはミサトの気持ちを痛いほど理解している。
C-0393 リツコ失望 表情変化あり
リツコ「……(やっぱりね……)」
アスカの眼帯にはやはり何らかの意味があるらしい。
C-0397 そのUP にらむアスカ 眼帯に光が現れる
アヤナミレイ(仮称)との対話で、明らかに前のレイとは雰囲気が違っているのにも関わらず、シンジが特に疑いを持った様子もないかのような描写の不自然さの理由。
C-0640 力の抜けるシンジ
「綾波も初号機の中にずっといたから知らないのかな」と思う
新ネルフ本部
C-8128 巨大な裂け目からそびえる塔の先の新ネルフ本部
C-0806 カヲル正面 後方にくずれたネルフマークが見える
冬月がシンジに綾波レイの真実を話して聞かせる際に写っていた、ユイが装着していた天使のようなスーツは、初期プラグスーツ第1世代
C-0855 初号機のコアにダイレクトにダイブしていくユイ(初期プラグスーツ第1世代)
過去、リリスの結界を突破しようとした作業が存在する。
C-1054 黒い鏡面のような結界 降下していく13号機
結界表面には突破を試み、失敗した作業の跡が残っている
リリスとEVA Mark.06は融合していた
C-1095 13号機、Mk.09なめ リリスの躯 全景
融合しているMk.06 2本の槍
黒き月
C-1324 地殻を崩してせり上がってくる黒き月
C-1327 黒き月 表面が脈動して、大量のエヴァを放出する
EVA Mark.09に生えてきたのは“真の頭”。コア部分はゼーレ仮面(旧世紀版のゼーレ仮面に似ている)によって守られていた。
C-1355 Mk.09の首 真の頭が生えてきてギンッと目が開く
C-1372 のけぞっているMk.09
胸部が破壊されているが、コアはゼーレ仮面が守っている
すき間にコアが見える
コード777で変貌を遂げたエヴァ改2号機も、“ビーストモード”の一種
C-1382 手前からMk.09に飛びかかっていくビーストモード2号機
荒々しく絡みつこうとする 激しく!
ガフの扉の奥のほうに、謎の十字架のようなものが存在する。
C-1429 13号機なめガフの扉
その奥に巨大な十字の構造物がゆらいでいる エネルギー流有
ヱヴァ:Q劇中での台詞はないが、“コア化”という現象がたびたび起こっていた模様。
→エヴァ改2号機の水中作業中
C-0451 主機のコアみたいな部分に届く点火器 点火!
C-0452 急速にコア化していく左腕
左足のナイフを右手で抜き、左腕をパージして(爆砕ボルトで)離脱する2号機
完全にコア化してしまった左腕が残る 光につつまれる主機
→カヲルがシンジに世界の状況を見せるシーン
C-0795 雲、サーッと切れていく 現れる巨大な月(横に移動している)
C-0796 おどろきのシンジ、ドUP 息をのむ 目が開いていく……
C-0797 月の下に広がるコア化した赤い大地
C-0804 公団っぽい住宅 洗濯物やふとんもコア化している
→エヴァ第13号機と一緒に落下していくエヴァ8号機
C-1458 落下していく13号機、8号機
右手一本で体をもちあげ13号機にしがみつく8号機
C-1459 接触面からコア化侵食が発生する
ADAMS(アダムス)は使徒か それとも神か
セカンドインパクト発生時の描写に登場した4体の光の巨人たちADAMS(アダムス)ですが、旧世紀版(新世紀エヴァンゲリオン)で登場した第1使徒アダムとは同じ位置づけのように見えますが、少し違っているようです。旧世紀版と同様にリリスが第2使徒というところを見る限り第1使徒がADAMSかと思いきや、渚カヲルから飛び出した驚愕の台詞。
「まさか第1使徒の僕が第13の使徒におとされるとは」
なんと、渚カヲルが第1使徒らしいという事実。しかも、第13の使徒におとされるという謎の状況。これがカヲルの言葉そのままの通りならば、ADAMSは使徒にナンバリングされていない存在ということになります。
さて、では旧世紀版でのアダムの設定を振り返ってみましょう。アニメ版と貞本エヴァでは使徒の数などが違っているのでそれぞれの設定を書き出してみます。
アニメ版
ミサト「シンジ君、あたしたち人間もね、アダムと同じリリスと呼ばれる生命体の源から生まれた18番目の使徒なのよ。ほかの使徒たちは別の可能性だったの。ヒトのカタチを捨てた人類の、ただ、お互いを拒絶するしかなかった悲しい存在だったけどね。同じ人間同士も。」
貞本エヴァ
ミサト「その昔、一つの天体と共に生命の卵がこの星に落ちた。それがファースト・インパクト(Giant impact)。宇宙の塵となり、やがて衛星となったその星が地中深くに残したモノ…その生命の卵がリリス。対して、地球自体が昔から宿していた生命の卵がアダム。それがゼーレの[裏]死海文書に示されていた名前よ。アダムは自身を含む12体の使徒を生み、リリスも同じように1つの使徒を生んだ。シンジ君、私たち人間はね、本来ならこの星に生まれるはずのなかった13番目の使徒なのよ。」
このように旧世紀版では、アダムが第3以降の使徒を、そしてリリスが18(13)番目の使徒である人類(リリン)をそれぞれ生み出した存在という位置づけだったわけです。
ちなみに貞本エヴァでは、登場する使徒の数がアニメ版よりも4体ほど少なくなっているほかに、もうひとつ相違点があります。それは、アダムが生んだとされる使徒の数に、なぜかアダム自身が含められている点です。これには理由があります。なんと貞本エヴァでは、あろうことか第7使徒イスラフェルの次に登場した使徒サハクィエルも第7使徒としてカウントしてしまうというミス。さらにその後登場した使徒バルディエルもその続きからカウントし第8使徒としているため取り返しのつかない事態に。そこで、「アダムは自身を含む12体の使徒を生み」という曖昧な表現を使い整合性を図ったものと思われます。
さて、Q公開当初は一つの可能性として、新劇場版での渚カヲルは第1使徒であるADAMSのサルベージされた魂を宿されているために自身を「第1使徒の僕が〜」と発言しているのではと考えていました。理由は、アニメ版および貞本エヴァでのカヲルには、アダムのサルベージされた魂が宿されていたことがひとつ。そしてもうひとつが、人類の起源であるリリスは第2使徒としてナンバリングされているのに、使徒の起源であるADAMSが使徒としてナンバリングされないのはシックリこないからです。
さらにもう一つの可能性として、第2使徒リリスが4体のアダムスのうちの1体ではないかとも考えていました。とすると、ほかの3体も使徒としてナンバリングしなければいけなくなります。その場合の4体の内訳は…?渚カヲルに宿された魂の元の持ち主である第1使徒、?人類(リリン)の起源である第2使徒リリス、?永久凍土で発掘された第3の使徒、?発見されていない4体目は、加持リョウジが碇ゲンドウにネブカドネザルの鍵を引き渡した際に言っていた“ロストナンバー”というのが関係してくるのか否か…というようになります。
結局のところ真相はわかりませんが、改めてアニメと貞本エヴァ両方の設定をもとに考えると、使徒の起源であるADAMSは使徒としてカウントされていなくても何ら不思議ではありません。
まとめ
渚カヲルが第1使徒の場合
P①→ ADAMSは使徒ではなく(神)、リリスを除くすべての使徒を生み出した存在
P②→ ADAMSは使徒ではなく(神)、リリスを含むすべての使徒を生み出した存在
渚カヲルがADAMSのサルベージされた魂を込められた人間の場合
P③→ ADAMSは、4体とも第1使徒
P④→ ADAMSは、リリスを含めた4体それぞれが使徒としてナンバリング
P⑤→ ADAMSとリリスの、計5体それぞれが使徒としてナンバリング
(※P⑤の場合、使徒の空きがないため可能性小)
ADAMS生き残りの一人「第1の使徒・渚カヲル」
ヱヴァ:Qでついに判明した第1の使徒の正体。それは、渚カヲルでした。ところが、それと同時に彼は謎の発言をします。「第1の使徒である僕が、第13の使徒におとされた」。これは一体どういうことなのか…?さらにマリは第13号機へ対して、「覚醒したみたいね…アダムスの生き残りが!」と発言…。もう何がなんだかわからなくなってきますね。
渚カヲルとは一体どんな存在なのか?
僕は、第1の使徒(ADAMSのうちの1体)の魂がサルベージされ、人間型の体に入れられた存在が“渚カヲル”と考えます。序ラストの月面で無数の棺桶が登場しましたが、恐らくそれには魂のないカヲルが入っていると思います。序の全記録全集でも、すべての棺にはカヲルが入っている初期案であったことが記されています。この空っぽのカヲルは、Qで明らかになったアヤナミレイ(仮称)と同じような存在と考えられます。言うならば、ナギサカヲル(仮称)ですかね。
ADAMSの魂がサルベージされて、“残った本体”はどうなったかというと、EVANGELION-Mark.06の素体として利用されているのではと考えることができます。冬月&ゲンドウが言う「従来のEVAとの製造過程が違う“真のエヴァンゲリオン”」とは、ADAMSのコピー体を素体としている従来のEVAに対して、ADAMS本体を素体としているということだと思われます。そのMarkタイプのことをADAMSの器(魂の器)と呼んでいるのではないでしょうか?
Qで渚カヲルは報われない最期を迎えてしまいましたが、もしかしたらナギサカヲル(仮称)がシン・エヴァンゲリオン劇場版:||で登場するのかもしれませんね。
マルドゥク神=エヴァンゲリオン第13号機 ベタニアベースのマルドゥク計画との関係は?
マルドゥク(Marduk、マルドゥーク、マルドゥック)は、古代バビロニアで信仰された神。 バビロン市の都市神。想像を絶するほど絶妙に作られた四つの耳と四つの目を持ち、この目と耳で何事も見逃さず、聞き逃さない。 神々の中で最も背が高く、他の神々10柱分の輝きに満ちており、唇を動かせば炎が噴き出す。他の神々の2倍の力を持つ。(wikipedeiaより引用)
以上を踏まえて考えると、四つの目・四つの耳・2倍の力というのは、まさにエヴァンゲリオン第13号機のことですね。
・四つの目
・四つの耳 = 第13号機の顔の横に光のラインが2本
・2倍の力 = 腕が四本であること・ダブルエントリーシステム
つまり、マルドゥク=第13号機=神。
“神殺し”の名をもつヴンダーが第13号機を殺すための戦艦ということですね。
ところで、マルドゥクという名で思い出すのが、ベタニアベースのマルドゥク計画。これは、ベタニアベース独自の“神”創造計画のことだったのでしょうか?第3の使徒にエントリープラグソケットが存在(ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 DVD/BD特典台本より)していたことから、人類が何らかの実験していたことを表してます。
どんな計画だったかはわかりませんが、ゲンドウが自らの計画の妨げになるためEVA仮設5号機&真希波・マリ・イラストリアスを利用し第3の使徒を殲滅させたことは間違いありません。さらにこの時、人類補完計画の要といわれている“ネブカドネザルの鍵”が加持によってゲンドウのもとへ運ばれました。
ベタニアベースでは第3の使徒とネブカドネザルの鍵を使って、一体どんな計画を企てていたのでしょう。
ネーメズィスシリーズとは、覚醒したシンジと初号機が創り出した存在か?
「目標を識別!コード4C!ネーメズィスシリーズです」
ほとんどの人が、『ネーメジス…シリーズ?』(ポカーン)という状況だと思います。この“ネーメズィス”というものは、はたして使徒なのでしょうか?
まず:QアバンタイトルのEVA初号機強奪作戦で初めてコード4Aとコード4Bが登場します。この強奪作戦時の「自動防衛システムの質量兵器だ」というセリフがあることから、これは使徒とは別の存在である可能性が高いです。では、このネーメズィスシリーズとは一体なんなのでしょうか?
まず、誰もが感じていたと思いますが、このネーメズィスシリーズ…どことなくEVA初号機とカラーリング等が似ているんですね(上記画像:初号機の肩パーツのようなものが無数にある)。これは一体どういうことなのか?調べてみるとネーメズィスとはギリシア神話に登場する女神の名前(Νέμεσις; Nemesis)で、『人間が神に働く無礼に対する、神の憤りと罰の擬人化』と説明されています。では、“神”とは何を指すのか?
破のラストでEVA初号機は“ヒトの域を超えて覚醒”し、『古の生物が滅び、新たな生命が誕生する』といわれるサードインパクトを引き起こしたわけですが、これはまさに“神”と呼んでもいいような存在ではないでしょうか?ここで話を最初に戻しますが、ネーメズィスシリーズが初号機と似たようなデザイン・カラーリングな理由は、“神に等しき存在の初号機より生み出された兵器”だからではないかと考えることができます。実際、ネーメズィスシリーズのコード4Cにより、戦艦が消滅していく様が映し出されていましたが、これは古の生物がガフの部屋に還っていくようにとらえることができます。(下記画像の場面。)
シンジは、『ただヒトの願いをかなえる、ただそれだけのために』覚醒しました。この願いとは、「綾波レイを助けたい」「それ以外はどうなったっていい」という、とてつもなく強い想いです。この覚醒したシンジと初号機(=神)が世界を変えてしまうほどの力を持っているのならば、憤りと罰の象徴であるネーメズィスシリーズのような存在を生み出したとしても何らおかしなことではありません。さらに後半でシンジとカヲルが搭乗した第13号機ですが、そのまわりでもネーメズィスシリーズのような兵器が飛び回っていましたね(ガン○ムでいうビットやファンネルみたなやつ)。
“神殺しのヴンダー”をもつヴィレ(人類)に対する罰としてのネーメズィスシリーズという構図…おもしろいですね。
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