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ネルフの歴史
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“使徒”と呼ばれる物体に対する調査、研究、および殲滅を目的として国連直属の特務機関として、2010年に結成された。
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ネルフは、ゼーレの目的を体現する実行組織であり、もっとも重要な組織である。ゲヒルン時代とは異なり、半ば公然とした組織である。セカンドインパクトによって、ゼーレはむしろ先鋭化し、強力に計画を推進し始めた。ともかくも、神の奇跡は本当に実在し、神に限りなく近い存在であるアダムも実在したのである。
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アダムの発見は、確信となって、ゼーレの背中を押した。黒い月、即ち箱根の発掘とリリスの発見、人工進化研究所の設立と、それに続くゲヒルンの構築、人類限界説の流布、人類補完委員会の設立、使徒との戦闘をにらんだ国連主導の世界構築。これらは、セカンドインパクトに前後し一斉に行われた。そして、アダムの復活計画=E計画。聖書で言うアダムの助骨から創ったというそれは、エヴァと呼ばれた。これらは順次行われ、そして今に続くことになる。
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人類補完委員会。本来は国連の小委員会でしかないそれは、実質上、世界を手玉にとるゼーレの下部組織である。
この委員会は人類限界説を根拠とし、その対処を検討する存在として設立され、自前の研究機関を持つことになった。これを人工進化研究所という。人工進化研究所はアダムの破片を手に入れた事で、ゼーレのより強い介入を受け、組織体系を強化、実質上の直轄下部組織、秘密組織ゲヒルンとなった。ゲヒルンは準備組織であり、次なる組織であるネルフの下地となった。そうして、ネルフが作られた。
人類補完計画の内容
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人類補完計画は、E計画、アダム計画と並ぶネルフの三大計画の一つで、ゼーレがもっとも重要視するものである。
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人類補完計画とは、不死を目指す計画である。エヴァは、ゼーレにとって重要な存在で、神への道を開く一つの鍵だった。なぜならそれが、神にもっとに近いアダムのコピーだったからである。まだ足りないものこといくつかあるが、その部分さえどうにかすれば、人は神か、あるいはそれに限りなく近い存在を手に入れることが出来ると思われた。それは人の足りない部分を補完することで、「神への道」が開かれるというゼーレの教養でもある。人は神を拾ったら、何をするか。自分も神になろうと思ったのである。
最深度情報
使徒との戦いが行われる一方、人が神へ至る道も、計画化されて進んでいた。それは一つに、S²機関の搭載による魂の座である神の肉体=エヴァの完成である。
次に魂の混入。
最後に、天敵であり保安装置である“ロンギヌスの槍”を消滅させる事で、誰によっても滅する事の出来ない神に近いものが完成する。
あるいは神そのものが。
ゼーレはこの人の作りし神によって、優良な者(自分達)を神に近いところへ導くつもりであった。
ゲヒルン
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ネルフの前身ともいえる調査組織。2010年、赤木ナオコ博士によって、マギシステム完成。
それと同時にゲヒルンは解体される。赤木ナオコを除き、構成員は全計画の遂行組織として特務機関ネルフに移行した。
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ゲヒルンとは、人工進化研究所の事で、ゼーレの裏向きの機関の名称である。
人工進化研究所は国連に認められた下部組織であり、人工進化の研究を表向きの目的として行っていた。
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ゲヒルンの目的は、アダム再生計画(E計画)。
実際はコピーを作る事=エヴァを作る事であった。
そして、より実行に近づき拡大したスタイルとしてネルフを結成した。
ゼーレ
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人類補完計画を遂行するため、特務機関ネルフを背後から操る秘密結社。ネルフの資金のほとんどは、ここから出ている。
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中世暗黒期に誕生した、秘教秘密結社。元は、宗教教団であった。
ゼーレはゆるやかに、しかし確実に勢力を伸ばし、ついに1900年代中頃には、最後の抵抗勢力を叩き潰して、人類世界を裏から支配する隠然たる勢力となった。これは2015年現在も続いている。
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裏死海文書を手に入れたゼーレは、それまで先祖の世迷い話程度にしか思っていなかった教義にもう一度目を向ける。
神の奇跡を、預言という形で目の当たりにしたことで、信心に立ち返ったといっていい。
教義とは、アダム・カダモンへの道、すなわち不老不死の神に近づく事である。
A.T.フィールド
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使徒とエヴァだけが発生させられる、絶対的な物理防壁。
使徒が発するA.T.フィールドの前には、地球上のあらゆる通常兵器は歯が立たない。
使徒との戦闘においては、エヴァがA.T.フィールドを中和する。
一般情報
人間にもA.T.フィールドはあるが、使徒ほどの強力な力を持たないと、物理的に影響を与えられない。
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魂の座が肉体で、それを決定するのが、A.T.フィールド=自我(他者と隔てる心の壁)である。
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A.T.フィールドの拡大、それの極限は、無限製の自我=神であり、その前では、自我を崩壊してL.C.L.に戻る。
S²機関
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“スーパーソレノイド機関”という、使徒が持つ永久動力機関である。
自己修復機能、変形機能などの生物の常識を超えた使徒の能力は、これによるものと思われる。
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S²機関の理論は、葛城博士によって提唱された。
世界は螺旋で出来ており、DNAの構造と同じその形からエネルギーを得ている。
ここから螺旋のエネルギー=無尽蔵のエネルギーを得ようとするエンジンとしてS²機関の存在が構想されていた。
最深度情報
生命の実。
エヴァがアダムと同等の存在となるために、足りない物の一つである。
使徒
一般情報
生物・非生物の概念を超えた、正体不明の人類の敵。
全てを破壊尽くせる圧倒的な攻撃力と、人類が持つ全ての通常兵器を寄せ付けない驚異的な防御力を有す。
第3新東京市地下、ジオフロントに存在するネルフ本部を目指して侵攻して来る。
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アダムから生まれた生命こそが使徒である。
一方、リリスから誕生したのは人類である。
使徒は、リリスから誕生した生物とは異なり、巨大で単一という性質を有する生物である。
アダムベースの生命は、本来地球で芽吹き、そしてそこで繁栄するはずの生命だった。
最深度情報
一つの星に二つの生命の種はいらない。
だから、片方は排除する。
裏死海文書に記された内容通りに、アダムベースの生命は己の存在をかけた生存競争を挑んできた。
あるものはリリスにアクセスすることで全生命にリセットをかけようと、あるものは何も考えず、あるものは始祖アダムを取り返すために。
それぞれの生存繁栄戦略の元、アダムベースの生命である使徒は、動き出すことになった。
アダム
一般情報
第1使徒。ターミナルドグマで磔にされている白い巨人。
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アダムは、第一始祖民族によって地球に着床した、生命の始源たる存在である。葛城調査隊により南極で発見されたが、調査中、S²機関の人為的暴走により、ばらばらの肉片となって退化した。
最深度情報
アダムには魂がなかった。
セカンドインパクトの時に、肉体がばらばらになり、魂はどこかへ飛んでいたのである。
魂は後にゼーレによって回収、受肉され、これは渚カヲルという形になる。
カヲルにしてみれば、エヴァは自分の体の一部だから、自由に扱える。ただし、中には入れない。なぜならその身体には、(パイロットの母の)魂があるからである。
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