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死海文書
一般情報
使徒の出現時期が記されていた預言書、未来記である。
非公開情報
ゼーレは巨額の富を持つが故に、芸術や学術のパトロン集団という側面も持っていた。ゲヒルン(人工進化研究所)などは、全てゼーレの出資によるものである。元が宗教教団であったためか、ゼーレは、己の宗教の遺構調査の資金援助等も良くこなした。この中でゼーレにとっても、人類にとっても重要な転機となるものが発掘される。
裏死海文書である。
最深度情報
生命の種(始源の存在)と保安装置であるロンギヌスの槍の使い方を、第一始祖民族が記したマニュアル。あるいは、運用時の計画書を、宗教集団が己の教義に当てはめつつ写本したもの。
それが裏死海文書である。
過去の計画書で今も動きつづける点では、予言書である。それまでゼーレ自身は、断片的にその内容を知り、存在を信じていたが、まさか実在し、意味ある予言が記され、完全に近い形で出てくるとは、思ってもいなかったのである。それはすぐさま本部に送られ、そして、事実自体はすぐに情報操作されて隠蔽されることになった。後に公開された重要でないものを死海文書、ゼーレが持ち去り隠蔽したものを、裏死海文書と呼ぶ。
第一始祖民族
一般情報
使徒を創ったとされる存在。その目的の詳細は不明である。
非公開情報
最初に宇宙人がいた。
“第一始祖民族”とも言われるその人型種族は、銀河系の各地に生命の種をばら蒔き始めた。
その理由がなんだったのか。何を目指していたのか。今となっては、分からない。
はっきりしている事は複数の種がばら蒔かれた事である。
運の悪いことに、そのうち二つが、偶然、同じ星に落ちた。
白い月のアダム。
そして、黒い月のリリスである。
最深度情報
第一始祖民族は、月というキャリア(運び屋)の中に完全なる空洞(これも月)を作り、そこに始源の存在という種を入れて宇宙に送り出した。それこそが、彼らのテクノロジーであり、また使徒や人類からすれば、彼らは神とも言える。
第二使徒
一般情報
第二使徒はリリスという。黒い月を運ぶ、月(地球の衛星となった)から来た。第二使徒は、月と地球の接触によるジャイアントインパクト(=ファーストインパクト)を引き起こした。
非公開情報
ターミナルドグマに磔にされている白い巨人であり、猿やイルカ、最終形態としてリリン、即ち人類を生み出した。なお、LCLは、リリスの体液である。
最深度情報
リリスには魂がなかった。そして、その魂は、レイに宿っていた。
レイの肉体は、コピーで幾らでも作れた。だが、レイそのものが常に一体しか存在しえなかったのはこのためである。
レイは、ユイの肉体のコピーではあっても、魂はそうではなかったのである。
セカンドインパクト
広報公開情報
2000年9月13日、南極に巨大隕石が落下した。これによる大爆発で発生した大津波と溶け出した氷により海抜は数十メートル上昇。南半球諸国あわせて20億人以上の人々が死亡。
爆発のエネルギーによって地軸はねじ曲がり、地球規模で気象が変化し、日本は常夏の国になってしまった。
このセカンドインパクトにより、世界各地で干ばつ、洪水噴火や異常気象が発生。
各国に経済恐慌と内戦が起きた。
一般情報
2000年、人類は最初の使徒と呼称する人型の生命体を南極で発見。
その調査中に原因不明の大爆発が発生した。
この惨事がセカンドインパクトである。
一般に知られている隕石衝突による説は、情報操作されたものである。
非公開情報
セカンドインパクトの原因となった、第1使徒アダムは、南極で葛城調査隊により発見された。ゼーレからの出資で葛城調査隊はアダムとロンギヌスの槍が入った白い月を発見する事になる。
最深度情報
人間は、もう一つの生命の種であるアダムを目覚めさせてしまった。
葛城調査隊はロンギヌスの槍を使い必死に再封印しようとするが、失敗。
最終的にはS²機関の人為的暴走と思われる(詳細は調査隊が全滅しているため不明)現象で、完全な破局=A.T.フィールド消失による全生命のリセットと、アダムベースの生態系構築だけは阻止される形になった。
これを、セカンドインパクトという。
この事件でアダムは、ばらばらの肉片となってしまった。
サードインパクト
一般情報
使徒が、ターミナルドグマの白い巨人アダムと接触するとセカンドインパクト同等の爆発が起こると言われている。
非公開情報
ターミナルドグマのリリス、またはアダムのどちらかでも使徒が接触すると、サードインパクトが発生するとされる。実際には人類補完計画の発動となる。
最深度情報
サードインパクトの正体は、人が人としての境界を失い、人が融けることを言う。
生命は終末を迎え(終末の内容は不明)A.T.フィールドを失う(人間の形も維持できなくなる)。
ロンギヌスの槍
一般情報
南極で、白い月からアダムとともに発見された。
ロンギヌスの槍は本来、生命の種とセットになった、保安装置である。
非公開情報
意思を持った槍であり、自力で移動する能力も持つ一種の生命体である。
ロンギヌスの槍は、神に近い=不死の力を持った生命の種(始源の存在)の動きを停止させる事が出来るアイテムで、生命の種(始源の存在)が神に及ばないその理由でもある。第一始祖民族は生命の種(始源の存在)が自分たちの目的に沿わないときの対策としてこれを用意していた。
リリスと対になっているロンギヌスの槍は、恐らくファーストインパクトの時の衝撃で、リリスから抜けて離れ離れになったと思われる。この槍は今も見つかっていない。ひょっとすれば破壊されたのかもしれない。
最深度情報
碇ゲンドウやゼーレが、神への道を開くために、それまでやってきたリリスの増殖を、最終段階で一時的に止めるためネルフはアダムとセットになっていたロンギヌスの槍を輸送することになる。
ダミープラグ
一般情報
ダミーシステム用に開発された、エントリープラグ。
パイロットがいなくても、エヴァを、パイロットがそこにいるかのように思わせる事で起動させる事が出来る。
非公開情報
ダミープラグには人格がコピーされているが、魂はコピー出来ない。なぜ出来ないのか、どうやればいいのか。
それは、ゼーレやネルフの技術部門にとって、神への道を探るために重要な研究テーマであり、長年にわたって対処が研究されていた。その失敗例が、ユイやアスカの母である。ダミープラグとは、その途中で生まれてきたものである。
最深度情報
ダミーシステムとは、研究の末に開発された人工的な魂である。
ただ機能的には大幅に劣り、エヴァを動かすという程度の機能しか持たせられなかった。
ジオフロント
広報公開情報
第3新東京市の地下に存在する謎の巨大な地下空間の事。この空間にネルフ本部施設が建築されている。直径6キロ、高さ0.9キロの半球型の空間だが、現在はその89%が埋没している。
地上の集光ブロックから光ファイバーにより太陽光が送り込まれ、地上と同様の明るさを保つ。
建築されているのは、ネルフの施設が殆どだが、民間人の避難シェルターも存在する。
一般情報
ネルフ本部があるジオフロントとは別に、南極にも、ジオフロントは存在した。
そして、その南極のジオフロントの中から、アダムと称される第一使徒が発見された。
非公開情報
ジオフロントの正体は、ネルフ本部が存在し第3新東京市の地下にあるものを「黒い月」、南極のものを「白い月」という。黒い月にはリリス、白い月にはアダムが入っている。
最深度情報
まず、アダムを入れた白い月が地球に落ち、本来別の星系に行くはずだった黒い月が地球重力に囚われて、地面に衝突してバウンドした後、地球の周囲を巡る衛星になった。
リリスを入れた黒い月は、残骸だけを残して天に残り、中の種たるリリスは、地球に着床した。
リリスが落ちたのは、今で言う南極付近であったと思われるが、そのあとのプレート移動によって、最終的には日本の箱根付近にまで移動することになる。
箱根(現第3新東京市)地下の大空洞はそれであり、後のネルフ本部は、ここに造られることになった。
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