シン・エヴァンゲリオン までの歴史
2009 ：破

Newtype'09年1月号

"激破"の天使降臨

ほかのキャラはフルネームとその声優が記載されている中、アスカに関しては登場がアナウンスされてはいるものの、苗字表記もないうえ（惣流→式波に変更した関係と思われる）、宮村優子さんが声優を務めるのかどうかすら情報が出ていなかった。

「：破」公開日が、2009年6月27日に決定。

貞本義行さん描き下ろしのアスカのビジュアルが採用された限定前売りチケット1弾が3月14日に発売。付属はベアブリック アスカVer。劇場では特報の放映が開始

アスカ前売り券発売・特報上映と同時に、「：破」のキーワード入りポスターが公開。アスカの苗字が「式波」に変わっていることが判明。

上記キーワードにて、「マリ」という名前のキャラクターが登場することが判明。この時点で、まだ眼鏡キャラ＝マリという名前の人物が同一人物かどうかも不明だった。

正式名称が、＊＊＊・マリ・＊＊＊＊＊＊＊と伏せられていたことから、アスカと姉妹など身内関係ではないか？など、話題になった。

2009年4月18日

綾波レイがデザインされた数量限定の前売り券が発売。

同日、フリーペーパー「EVA EXTRA01」が発行開始。

ここではじめて、新キャラクターである「＊＊＊・マリ・＊＊＊＊＊＊＊」の正式名称が「真希波・マリ・イラストリアス」であることと、その声優をつとめるのが坂本真綾であることが判明。

同時に、ポスターにはなかった新たな２つのキーワード『赤い水』と『消滅』が追加される。

ネブカドネザルの鍵 / 国際環境機関法人 日本海洋生態系保存研究機構 / 赤い水 / タブハベース / 命中率99.9999%

汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 次世代試験 4号機 / EVANGELION NEXT GEN TESTBED-04 / 消滅 / バチカン条約 第13条第1項 / 真のエヴァンゲリオン

新型エヴァ

斬新な4本脚スタイルのエヴァンゲリオン仮設5号機のビジュアルが公開されはじめ、リボルテックヤマグチシリーズとして映画に先駆けてフィギュア化販売が決定する。

リボルテックヤマグチ No.77 劇中カラー版 エヴァンゲリオン 仮設5号機

2009年5月16日

真希波・マリ・イラストリアスがデザインされた数量限定の前売り券が発売。

第1弾アスカ
第2弾レイ
第3弾マリ

3枚を合わせるとバックに『ネルフマーク』が揃う

前売り券第3弾発売と同日、フリーペーパー「EVA EXTRA02」が発行。

この2号機に＊＊が乗っているとは誰が予想できたであろう↓

2009年5月27日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序
EVANGELION:1.11

Blu-ray&DVD発売

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [Blu-ray]

劇場公開(1.0)、1度目のソフト化(1.01)からさらに新規カットが追加されたバージョン1.11となっている、第5、第6の使徒に「天使の輪」の描写及び、殲滅時の「虹」などが追加されている。

2009年6月4日

ゲームソフト「ヱヴァンゲリヲン : 序」が発売。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序のストーリーが進行していき、ヤシマ作戦以降は、新世紀エヴァンゲリオン8話「アスカ、来日」以降のストーリーが展開されていく。

ヱヴァンゲリヲン : 序 (PSP版)
ヱヴァンゲリヲン : 序 (PS2版)

2009年6月20日

フリーペーパー「EVA EXTRA03」が発行。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序 TV版(ベース1.01ver)が2009年7月3日の金曜ロードショーで放送されることが決定

2009年6月27日
ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破
EVANGELION:2.0
YOU CAN (NOT) ADVANCE.
公開

同日、劇場内で発売された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破 パンフレット」は、ネタばれ回避のため、封がされているという徹底ぶりだった

ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破 パンフレット

パンフレットのほか、ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破　「EVA-EXTRA04」が劇場内で発売。EVA-EXTRA04は01-03の総集編+αの内容となっている。01-04が収納できるBOX付き。

EVA-EXTRA04　BOX付き

第3の使徒

真希波・マリ・イラストリアス＆エヴァ仮設5号機により殲滅。「人類の力だけで、使徒を止める事は出来ない。それが永久凍土から発掘された第3の使徒を細かく切り刻んで改めて得た結論です。」との加持リョウジの言葉から、一度細かく切り刻まれていたことが分かる。

第7の使徒

長細い足で海面上を歩行するとその場所が凍ったり、空を見上げなければいけないほど巨大な使徒。

第8の使徒

旧世紀版「奇跡の価値は」で登場したサハクィエルがかなり進化したカタチの使徒。

第9の使徒

エヴァ3号機に寄生した侵食型の使徒。侵食箇所が青く光り、別の腕が背中から出現。～寄生までの展開が旧世紀版と違っている。

第10の使徒

旧世紀版の第14使徒ゼルエルの位置づけの使徒で、顔も一緒のものとなっている。顔だけでなくその強さも旧世紀版から引き継がれていて、”最強の拒絶タイプ”と呼ばれる。

「使徒」の詳しい解説は使徒を一体ずつ解説のページへ

第3の使徒の存在

この使徒の存在により、新劇場版での使徒のナンバリングが旧世紀版の時より一つずれている。第4の使徒（旧世紀版でのサキエル）が旧世紀版では第3使徒だった。

セカンド・インパクト

新劇場版では最初から海が赤く序の時点ではその理由が分からなかったが、それがセカンド・インパクトが原因であることが語られる。

バチカン条約

新劇場版の世界ではバチカン条約というものが存在する。どういうものかというと、一国のエヴァ保有数は3体までという条約。

アダムス(ADAMS／光の4体の巨人）

セカンド・インパクト回想シーンで登場。この光の4体の巨人は本編中で正式な名前は語られていないが、「：序」エンドロール後の「：破」次回予告で本場面と表すと思われる部分で”ADAMS”という文字が写っているため、4体の光の巨人＝ADAMSで間違いないと思われる。

ネブカドネザルの鍵

エヴァ仮設5号機、第3の使徒とともに爆発したベタニアベースから加持リョウジが持ち出したと思われる“ネブカドネザルの鍵”。その謎の鍵は碇ゲンドウの手に引き渡された。この鍵はゲンドウの進める計画の要と言われているが、具体的にどう使用するのか不明。

マルドゥック計画

計画の内容は劇中で語られていないが、恐らくベタニアベースによる第3の使徒の研究に関することだと思われる。第3の使徒の額にゼーレのシンボルマークらしきものがあることから、恐らくこのマルドゥック計画はゼーレにとって関わりのあるものなのか。

「：破」の詳しい解説はヱヴァンゲリヲン新劇場版：破 考察のページへ

「：Q」次回予告

レイとシンジを取り込んだまま凍結されるエヴァ初号機

廃棄される要塞都市

幽閉されるネルフ関係者

ドグマへと投下されるエヴァ6号機

胎動するエヴァ8号機そのパイロット

ついに集う、運命を仕組まれた子供たち

果たして生きることを望む人々の物語は、どこへ続くのか

次回

ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Q Quickning

ヱヴァンゲリヲン新劇場版：急のタイトルが、ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Q Quickning」へ変更することが判明。

眼帯アスカ

「：破」で使徒の侵食により隔離されている描写以降登場していなかった式波・アスカ・ラングレーが、次回予告「：Q」に眼帯姿で登場。アスカが回復し次回も登場することに安心する人がいる一方、「眼帯のアスカは”惣流”・アスカ・ラングレー（※）ではないか？」などと早くも奇抜な考察を披露する人が現れ話題になる。

※旧世紀版／新世紀エヴァンゲリオンではアスカの苗字は惣流

エヴァ8号機

旧世紀版では登場していない（※2）エヴァンゲリオン8号機が：Qで登場することが示唆される。この時点での8号機カラーは黒～紺。

※2実質、エヴァ量産機（5～13号機）としては8号機は存在する

2009年7月3日
金曜ロードショーで「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序 TV版」が放送。

公開されたばかりの本編を使用した、完全版「：破」次回予告が流れる。本来の予告は、旧の画像などを使ったような仮の動画だった。1.11版Blu-ray＆DVDに完全版が収録されると思われたが、まさかの実収録。そんな中での金曜ロードショーTV版でのみの初公開となった。

@__SHINEVA からのツイート

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